「ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト」大塚寿・著


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これから結婚する方も現在結婚している方もオススメです。

この本を私に薦めて下さった方は、8年前に結婚した時、夫婦でこの本を読んだそうです。(そのお陰で現在も夫婦円満です。)
パートナーシップは、
・相手のことを理解する
・そのつど、自分自身の思い込みに気づき、手放す
・協力する
この繰り返しです、と。

本の著者の大塚寿さんは、リクルートで新規顧客開拓部隊に配属され、中小企業の経営者、大手企業の部長クラスと面談するのが日々の仕事で、これまで1万人以上のビジネスマンと面談してきました。

そこでわかったのが、多くの人が同じことで後悔していること。

それを元に
「30代を後悔しない50のリスト」
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「40代を後悔しない50のリスト」
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の2冊をまとめましたが、どの年代にも共通する後悔ネタが「結婚」だったそうで。

この本には、「結婚は技術である」として、1万人に及ぶ先人たちの後悔から著者が学んだ、結婚をマネジメントするための「リアルな処方箋」が紹介されています。

~私がいいなと思った処方箋や事例~

・喧嘩を終わらせるルールを作る(例「必ず夫から仲直りする」)
 喧嘩はどちらが悪いということがない。「必ず夫から仲直りする」などルールをあらかじめ決めておくとよい。その場合、夫が、ほとぼりが醒めたら(または険悪な家に耐えられなくなったら)、妻に明るく声をかけるだけである。

・仕事と家庭を同列に考える(仕事は優先しない)
 
・短時間でも日常の共有をする
 1日1回でも食事を一緒に取ること(日常)は、時々旅行(非日常)するより効果的。

・自分ではなく相手の気持ちを考えて言葉で感謝や愛情を伝えることを習慣にする
 外国人男性が「愛している」を連発するのは、「相手がそれを期待しているから」「相手が感じる安心感や幸福感のため」。

大塚さんは、現在、ボランティア、CSR活動として婚活プロデュースを手掛けているそうです。

「40代を後悔しない50のリスト」も読んでみようと思いました。